サインで口座開設

銀行印イメージ

近年、「銀行印がなくても銀行口座を作ることができる」という銀行が増えてきました。
実をいえば、かつてあった東京銀行(今は合併して三菱東京UFJ銀行になっている)では、もっと昔からサインで口座開設ができたなんて話もあるのだけれど、私の確認できる範囲では、ここ何年かのうちに「サインだけで口座開設が可能」な銀行ができてきています。

銀行なんて、融通の利かないお堅いイメージなのに、なぜサインでOKなんて話になるのかといえば、外国人が増えたから。
日本人がみんなあたり前に持っている印鑑も、外国人にはちっとも当たり前ではないのです。

しかも、外国人が印鑑を作ろうと思うと、文字数という大きな壁が。
日本人なんて名字だけなら1~3文字、せいぜい4文字くらいなものだけれど、アルファベットを並べる国の人にとってはとっても難しいことなのです。

日本がサイン社会になっていくことは、世界的な流れを見れば妥当な流れである気もするけれど、印鑑社会で育った私としては結構不安。

例えば、聞き手をケガしたらどうやって照会すれば良いのかとか。
ペン字とかはじめて字が変わったりしたらどうするのかとか。

長く放置していた口座は、やっぱり自分の字が変わっていたりしないのかとか。
そもそも、日本人は芸能人でもなければ「サイン」を持っている人って少ないですよね。

サラサラっと書く手段を持っていない人の方が多いんです。
銀行窓口くらいならいざしらず、毎度毎度自分の名前を楷書で書きなさいとか言われるのは、やっぱり嫌かなぁ。(苦笑)

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