「代わりに印鑑」

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良いことなのか、むしろ悪いことなのか、受け取り方次第だとは思うけれど、印鑑の特徴を一言でいうと「代理OK」てことだと思うんですよね。
印鑑を他人に貸すということは、リスクも高くて良くないことなのだけれど、本人がどうしてもその場にいられない場合には、誰かが代理で捺印することはできるわけです。

その最たるものが、実は個人印ではなくて社印にあらわれているのかもしれませんね。
実際、そういう点をほめていらっしゃる方もみかけたことはあるのだけれど、会社って誰かが欠けたからって止めていられないでしょう?
社長が風邪で休みだから、一切の書類は発行できません!
なんてのは、すごい不利益になりかねません。

加えていえば、昇進とか退職とか、入れ替わる度にサインの意味が変わったりするかもしれない。
例えばAさんは以前課長だったけど、今度昇進して部長になりました。
でもサインは一緒。
同じサインが課長でもあり部長でもあり……って、会社としてはちょっとやりにくいですよね。
海外ではいったいどう処理しているのかしら?
もちろん、便利なことには危険なこともあわせてくっついてくるわけだけれど。

家族だから安心、なんて時代でもないし、私の家も夫婦で個々の口座の印鑑は別々に保管しているくらいだし。
利便性か、またはリスクか。
ちょっと難しい判断ではあるけれど、便利なことって捨てられないのが人間だからこそ、日本人は印鑑を手放せないのかもしれませんよね。
絶対「代わりに印鑑」やってるとわたしは思うものです。……(笑)

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